グルー言語

こんにちは。

たまにはソフトウェア工学の話でも。

「グルー言語」って、聞いたことあるでしょうか?
か?というのが、有名?マイナー?死語?どれなのかいまいちわからない言葉だなと。

私の知っているグルー言語は「糊付けするのが得意な言語」という意味です。perlとかシェルスクリプトとか、そんなの。私、大好きです。

グルー言語は、その発想が大事なのだとおもいます。つまり、既存のモジュールとモジュールをつなぎ合わせて「何かの仕事」をさせるもの、ということですね。
「部品」は、決まった処理はしてくれるけど、目的は持ちません。例えばネジと一緒で、1本あれば「モノを止める」ことはできるけど「それって何のために止めてるの?」という目的は、ネジは知りません。
そのネジや、モーターや、シャフトなどの部品を組み立てて、ひとつの機械にしてあげる。これが、グルー言語の役目です。

グルー言語は「部品化」とセットになる言葉だと思います。グルーのために部品が充実し、部品が充実するからグルーがパワーを持つ。良い関係ですね。